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ホヤ・デ・セレン-「公共的な空間」についての関連情報
2.ホヤ=デ=セレンの集落の構造
2.1.「公共的な空間」

まず、「公共的な空間」が遺跡の中央部を占めている。「公共的な空間」にあたる場所には、 5 メートル× 8 メートルの比較的大きな建物である構造物3号が建てられている。構造物3号は、丈夫な土壁でできた建物であるが、大きめなだけではなく公共的な目的で使用された建物である証拠がある。入り口から入った最初の部屋には「ベンチ」状の構造があり、権威の象徴であったと考えられている。おおきなからなんらかの液体が「ベンチ」に捧げられたと思われ、その際、液体を汲み上げるのに用いたであろう半球形で多彩色の鉢が「ベンチ」の上方にあたる壁の上から発見された。構造物3号の南東に中庭を囲むように対になっているとおもわれる構造物13号も部分的にしか調査されていないが3号とよく似た構造をもっていたと思われる。ただし、3号と異なって公共的な道具を保管する倉庫ないし貯蔵施設だったかもしれない。 構築物9号は3号や13号よりやや南側に離れた場所にある。構築物9号には、おおきなスチームバス、つまり「蒸し風呂」のような施設がある。おそらく公共的な目的に用いられたのであろう。というのは、12人はすわれそうな「座席」の構造が内部にあり、外部にもゆったりとした「ベンチ」があるからである。9号は、堅く丈夫な土壁と中央部に石造りのかまどがあり、素晴らしい技術を示す土のドームが屋根となって建物の内部に蓋をしていた。つまり、この建物は、たいていの茅葺き屋根では耐えられない噴火の災害から完全に守られていたのである。

(出典:Wikipedia)

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